狂犬病で気をつけなければいけないのは、犬だけではない

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ウィルス 病気

 

狂犬病というウィルスを知っているでしょうか?
このウィルスは、致死率90%と言う恐ろしいウィルスで
有効的な治療法もなく、年間で2万人もの方が狂犬病でなくなっています。

 

感染元は、犬や猫といった人間に近いペットなんですけども
動物法によって、ペットとなる動物には狂犬病のワクチン接種が定められていて
日本ではなかなかお目にかかることはありません。

 

 

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狂犬病の感染経路

狂犬病の感染経路は、犬や猫からの唾液が傷口から入って感染します。

犬や猫などは、他の動物と接触する場合に感染します。
他にも感染経路になっている動物がいるのですが、ちょっと後述します。

 

 

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狂犬病の症状

狂犬病に感染すると、幻覚や幻聴といった症状が現れます。
これは狂犬病ウィルスが脳へと侵入し、脳を炎症状態にしてしまうからです。

 

その他に、物事に敏感になったり、急に暴れだしたりといった症状が現れます。
そして最も象徴的とも言えるのが水や風に対して恐怖を覚えるようになるのです。

 

これは感覚が鋭敏になっていることが原因で
風や水以外にも些細なことにも過敏になってしまいます。

 

 

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狂犬病で気をつけなければいけない動物

犬や猫などからの狂犬病ウィルスの感染は
いまだにワクチンが摂取できないであろうアジアの国が多いです。

しかし、先進国の場合はほぼすべての犬や猫にワクチンが打たれており
ペットからの感染はありません。

 

しかし、野生の動物に限ってはこの限りではなく
狂犬病ウィルスを持っている動物は、キツネ・ネズミ・コウモリなどが挙げられます。

先進国での多くはコウモリからの感染がおおいです。

 

また、基本的には人から人への感染はしませんが
角膜移植や臓器移植などの移植手術による感染が確認されています。

 

 

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治療法

 

狂犬病ウィルスに関しては未だに治療法が確立されていません。
というのも、ほとんどの医師が狂犬病に直面したことがないことが大きな理由です。

 

また、狂犬病ウィルスは脳へと進入するため、有効的な薬もなく
患部の切除もできません。

 

最近試されているのは、患者を一度仮死状態にして強力な薬を投与して
そこから復活させるという方法があります。

しかし後遺症なども残るので、完治というわけにはいかないのです。

 

 

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まとめ

世界仰天ニュースなんかでも度々取り上げられる狂犬病。
ワクチンさえ打っていれば感染は殆どないのですが
日本での人に対するワクチン接種は当分前に廃止になりました。

キツネやネズミに噛まれてという事は少ないのですが
海外ではコウモリによる被害が増えているようです。

 

コウモリに出会っても、触ってはいけませんよ!!

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