活字に触れなければ、いけない理由。あなたの人生がここで変わる

サブカル
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今の時代、活字に触れる機会は多い

しかし、多くの人が見たふりだけをしていることが多いのだ。

このブログなんかも、大半は私の活字によって作られている訳だが、
あなたはちゃんと私の文字を私の言葉として受け取っているだろうか?

 

たいていの記事は、斜め読みと行って、飛ばし飛ばしに読んで大体の内容を把握するわけだ。

速読なんかは、この斜め読みの技術をさらに磨いて、
読み取れなかった部分を自分の知識と想像力で補っていく。

私みたいに支離滅裂に書かれていない限り、文章には似たような構成や言い回しが存在しているからだ。

 

だが、それが果たして活字に触れていることになるかと言うと、私は違うと思うのだ。

確かに読んではいるのだが、読んだだけになってしまっている。

そこにこそ、私は警鐘を鳴らしたい。

 

 

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読んだだけになっていると言うこと

本などの活字に目を通し、おおよその内容を把握する。

確かに読んだからこそできることではあるが、
それは単純に町の案内板を見た程度にすぎないのだ。

ことわざに「木を見て森を見ず」と言う言葉があるが、まさにこの通りだと思う。

 

想像して欲しい。

あなたが町の案内板を完璧に記憶できたとして、
その町に住んでいる人がどんな人か分かるだろうか?

 

3丁目のサトウさんの息子さん
なんて言われても顔はおろか下の名前まで分かるわけがないだろう。

私が言っているのは、こう言うことなのだ。

 

本を読み終えたあと、
あなたはその登場人物がどんな余生を送ったのか?
作者はどう言う気持ちで描写したのか?

そんな事を考えたりしたことがあっただろうか?

 

真の意味で活字に触れることは後述するが
現代文のテストのように、疑問化する事が出来なければ、読んだ時間が無駄になる。

その愚行をあなたは犯してしまっているのだ。

 

 

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活字に触れない人間は犯罪者になりやすい

私が活字に触れない事を「愚行」とまで言ったことに、あなたは気づいてくれただろうか?

「文字を読んでいないだけで、なぜそこまで言われなくてはならないのか!」

こんな風に感じ取っていただけたら、私は嬉しい。

 

なぜなら、私やあなたが扱う「言葉」と言うものは、
時にナイフや銃よりも手軽で重い凶器になるからだ。

 

私が思うに、今の子供たちはこの言葉の意味が分からない。

たかだか一言がどれ程の力を持っているのかをSNSのフォロワー数でしか見ていないからだ。

ちょっとムカついたから
面白半分で
意味もなく

発せられた言葉に対して、多人数がどんな反応をするのか、
あなたならばここまで言わなくても、もうお腹いっぱいだと思ってくれるだろう。

 

では何故そんな事態に陥るのか?

想像が出来ないからだ。

「明日死にます」

そう言われて、自分の死に様を思い浮かべられる人は少ない。
私だって想像出来ない。

それがより顕著に現れるのは活字に触れない人が多いのだ。

 

暴言で済めばまだいい方だ。

暴力・脅し・殺人

これらの事をしてしまった時に、どんな事になるかを想像出来ない。
相手の気持ちも分からない。加減ができない。

遊びのつもりだった

と言うよく聞く言葉に、私はいつも呆れ返る。

 

「よくもそんな事が言えたものだ」

だが、本人たちはいたって真面目にこの言葉を使っているのだろう。
乏しい想像力がそうさせてしまうのだ。

 

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本の中の人々の声が聞こえるか?

今までは、私が社会について思っている思想や理由を述べたが、
一転してあなたに質問をしたい。

 

あなたは小説の中の人物の声が聞こえるだろうか?

 

多くの人は無意識にやってしまっているからこそ
この質問に対して頭からはてなマークが出てしまう。

本の住人たちは、決してただの字面ではない。
その本の中で生きているのだ。

だからこそ、個々人に性格があり、声があり、顔がある。

 

あなたはキャラクターのセリフが出てきた時に、
そのセリフをキャラクターがちゃんと喋ってくれているだろうか?

ただ、頭の中で自分の声で反響させても意味がない。
キャラクターが喋っているのだから、あなたが喋る番ではないと言う事だ。

 

このブログにして見ても、引用や「」をつけていない文章は私の言葉だ。
私が喋っているのだ。

 

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想像して欲しい。ひたすらに想像して欲しい

真の意味で活字に触れると言うことは、
小説であれば実際にその世界を疑似体験すると言う事だ。

だからこそ、あなたは想像しなくてはならない。

 

書かれている描写を頼りに、街並みや風景を思い浮かべ、
セリフを頼りにキャラクターの見た目や性格を想像し、
それらをもって、動きを想像しなければならない。

それこそが真の意味で活字に触れると言う事なのだ。

 

難しいと感じたら、まずは漫画から始めてみる事をオススメする。
漫画ならば、最初からキャラクターや背景が描かれている。

想像するのはキャラクターの声や心情でいいわけだ。

 

ただ読むのではなく、その世界を体験する。
出来なければ、想像力が足りないのだ。
もっと活字に触れる機会を増やしていこう。

 

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まとめ

活字に触れない事で、あなたがどれだけの人生を損してきたか理解してもらえただろうか?
もしも私の言っている意味が分からないのであれば、あなたは大変に危険な状態と言えるだろう。

もう一度、よく読み込んで欲しい

 

私が一番最初に手にとって楽しく読んだのはシャーロックホームズ

次に地獄堂霊界通信

そしてハリーポッター

この三つは文才のない私でも楽しめたのだから、誰が読んだって楽しめる作品だと思っている。

 

また、絵本も捨てたものではない。

一コマしか載っていないからこそ、動きを想像しなければならず、
小さなうちから活字に親しみを持つ事が出来る。

 

大事なのは、その活字の世界に深く入り込む事だ。

あなたのオススメの本があれば、ぜひ紹介して欲しい!

コメント

  1. トマト より:

    最近モヤモヤしていたことに内容が一致してスッキリしました。活字に触れることでストレスや悩みに対して取り組みやすくなったなと思いました  

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