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企業がブラックになる理由はそれぞれの理解のなさが原因

ダイヤモンドオンラインに掲載されている工藤ダイキさんのコラムを読んで、私なりにも同じような考え方の方がいたことを嬉しく思った

今回読ませていただいたコラムは「ブラック企業の危険な求人がちっともなくならない理由」と言うもので、
大手求人サイトにブラック企業の求人が掲載されている問題を取り上げられている。

単純になにがホワイトでブラックだと断定することは難しく、多くの企業がグレーだと私は思っている。

そんな中、なぜ会社がブラック化するのかと言う問題に着目したい。

 

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利益の追求

多くの会社の課題というか目的そのものですが、利益追求こそが求人がブラックになる大きな原因であると考えら。

企業なのだから利益追求は褒められるべき行為ですが、最近は度を越しているのではないか?と思うような事が多いのだ。

昨今報道されている運送会社の値上げや送料に関する問題ですが、これこそ正にその通りなのではないだろうか。

私はこの運送会社のニュースを見ると、なぜそこに至るまでに気づけなかったのだろうかと感じる。

と言うのは、人が出来る仕事量は限りがある。例えば私が記事を書くのに要する時間はしっかりとしたものを書くのに1時間ほど時間をかけて書く事が多い。

すると1日に書ける記事の量は24記事と言うことになるが、1日24時間のうちに睡眠時間や家事の時間など様々にする事があるわけで、ずっと仕事が出来るわけではない。

にも関わらず利益を追求するあまり1人の許容量を超えた仕事を請負えば人員が枯渇したり、給料に見合った仕事量になるはずがないのだ。

日本人は勤勉だと海外からは評価されているが、言いかえれば働きすぎなのだと言われているに等しい。

運送料が変わっても仕事量や給料が変わらなければ意味がないと言うことに気づいて欲しい。

 

 

みなし残業という悪習

よく企業の求人で見かけるのが月給+みなし残業代と言うものだ。
みなし残業と言うのは、残業時間◯時間はすでに残業として清算するという方式なわけだが、ハッキリと言えることは残業があることを意味している。

そもそも残業と言うのはしてはいけないと考えなければならないのだが、何故かと言うのを言える人は限りなく少ないと思う。

残業と言うのは、仕事がその時点で終了できないから超過して仕事をすると言うものだ。
本来ならば、その時間には業務を終了している事が求められるのに、日本人は残業がある事を当たり前だと考えている。

だからこそ、1人の許容量に収まらない仕事量を課してくるわけで、それが当たり前だと思って欲しくは無いわけだ。

当然その日のうちに終わらせなければならないと言うのはある。

私も接客業をして居たから残業をする事もあった。
ただそれは、お客さんがなかなか帰らないとか対応しなければいけないと言うのっぴきならない理由での残業であって、仕事量うんぬんの話ではない。

そう言ったやむを得ない事情の場合には、残業と言う概念がありその分給料が支払わなければならないが、そもそも終わらない仕事を残業してまでと言うのは不健康で非効率だ。

そもそも残業をする前提での業務と言うのはあってはならないのではないかと考える。

 

 

広告会社の質より量の考え方

これは工藤ダイキさんのコラムにも書いてあった事だが、求人広告の企業は質よりも量で出している。

だからこそ、危険な求人があるわけだ。

これは私が経験した事だが、とある求人に応募し面接へ行って見ると、広告に書かれていた事とは全く違う事を要求された。

初心者歓迎なんてものは本当に人を集めるためだけの宣伝文句にしか過ぎなかったわけだ。

これはキチンと精査もせずに広告だけを載せた広告会社の怠慢でしかない。

他にも法律を知らない求人が多数ある。

 

 

法律を知らない求人

台湾のニュースでメイド喫茶を受けた男性が断られて店を訴えると言うニュースがあった。

日本の感覚から言えばメイド喫茶=女性店員しか居ないのだから不採用は当たり前だと思うかもしれないが、労働法では男女の区別なく労働の機会は与えなければならないとされている。

当然日本でもそのように女性限定としたような広告は違法となるのだ。
しかし、これは非常に上手く隠されている。

例えばラウンジの求人だが、ラウンジの求人と言えば女性店員が多くいる。
つまりターゲットになるのは女性なのだろうと広告を見た人自身が決めつけているのだ。

こう行った風に求人と言っても男女差別がある。

更に「頭髪自由」という求人広告は大きな問題となる。

私が受けたところは頭髪自由だったのだが、いざ受けて見ると「男性は髪が耳にかからない事」が条件で、頭髪自由なのは女性だけだった。

これは男女差別にあたる憲法違反になる。

もしも、そう言う採用基準なのであれば、女性も髪が耳にかからない事が採用条件となるし、それか男性も頭髪自由にしなければいけない。

こう言った憲法・法律を知らない人間が多いのだ。

 

 

ジェンダー問題は更に取り上げられるべき

日本人はらしさを重要視するが、そのらしさとは個人ではなく集団としてのらしさである。

私は常々思うのだが、会社へ出勤するのになぜワイシャツ、ネクタイ、スーツでなければならないのだろうか?

最近はスーツでも個性を主張するものがあるわけだが、そもそもスーツに拘る必要があるのだろうか?

私はスーツも固定概念でしかないのだと思う。
通常の企業に行くのにはスーツでなければならないとどこかで決めつけている。

スーツだって昔の日本人からすれば奇異の目で見られる格好だったのではないか?
それがいつからか流行になって、成人男性はこうあるべきと誰かが決めつけてスーツが定着してしまった。
私はそんな風に感じる。

こうあるべきと決めつけるのは一体誰なのかと言えば自分自身なわけだが、多くの人は環境に左右されやすい。

 

ただそれを他人にも強要したがる趣旨があるのだ。
男とはこうあるべきとか女とはこうあるべきとか。

それは結局のところ今はなき亭主関白のそれと変わらない。
いい加減にそう言った押し付けをおかしいと言える世の中になれば大きく改善する事が沢山あるだろう。

 

 

まとめ

利益の追求、法律への理解、ジェンダー問題。
まだある氷山の一角でしかないが、これらの事が企業のブラック化に拍車をかけているのは言うまでもない。

いくらコンプライアンスをかざして見ても中を覗いてみればこう言うことは多々ある。

今あなたが働いている会社はグレーで、いつブラックになるか分からない。
ホワイトでも黒が強すぎればすぐに染められてしまう。

そう言った危うさがある事を知っておいて欲しい。

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