「宝蔵院胤舜」神仏に匹敵する槍の名手

人物
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今回紹介するのは「宝蔵院胤舜(ほうぞういん いんしゅん)」と言う方。

まぁ、FGOの新章に登場したので調べたのをアウトプットしていくという意味で紹介していこうと思う。

 

「突けば槍 薙げば薙刀 引かば鎌 とにもかくにも外れあらまし」と言う言葉で表される十文字槍の使い手。
宝蔵院流という槍の流派を完成させた人物としても有名だ。

 

 

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宝蔵院胤舜

もともとは奈良県興福寺の子院宝蔵院の院主で、宝蔵院流としては二代目。
胤栄(いんえい)と言う方の弟子で、宝蔵院流も胤栄さんが創始者になる。

しかしながら、胤栄さんが死ぬ時に槍を振るうことを禁止され、宝蔵院流はそこで一度終わりを迎える。

だが、胤舜の兄弟子たちは槍を振るうことを禁止されていたわではなかったため、兄弟子たちから槍を学び直し、宝蔵院流を改めて完成させたという経歴を持つ。

 

その槍さばきは神仏の域に達するとまで言われていた。

 

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宮本武蔵との関係

Fateのイベントでも深く関わりを持っている宮本武蔵。
ぶっちゃけると時代こそ同じだが、実際に相対したという事実はないとされている。

胤舜と宮本武蔵が相まみえているのは創作の場合が多く、吉川英治の「宮本武蔵」も創作である。

ただし、武蔵の弟子の著した「二天記」によれば胤舜の兄弟子に当たる奥蔵院道栄と言う人物は宮本武蔵と相対した事があるのだという。

 

 

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資料が少なすぎる

検索した時間が少ないというのもあるのだけれど、胤舜自体の資料としては本当に少ない。
図書館にでも行って調べればもっと資料が出てくるのかもしれないけれど…。

槍の使い手と言う事しかほぼほぼわからないというのが大きなところ。

と言うのも本職はお坊さんだからね!!!

 

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お坊さんなのに武芸に秀でているわけ

今でこそお坊さんと言えば温和な人が多いという印象があるだろうけれども、昔は坊主でも自衛の為に武芸を嗜む人が多かった。

江戸時代に移る前なんかは武僧と言ってお坊さんでも武に長けたものの事をこう呼んでいた。

更に当時の奈良というと今のようなのんびりとした場所ではなく、敗残兵が多く押し寄せていた場所であり治安としてはかなり悪かったと言われている。
だからこそお坊さんでも武芸の一つをこなさなければと言うこともあったのだろう。

 

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まとめ

今回のイベントで初めて追加されたキャラクターで、誰だ?ってなる人も多いんじゃないだろうか…。

バガボンドを知っている人は名前くらいは聞いたことがあるんじゃないかなと思うけれど、胤舜って名前はなかなか読めないんじゃないだろうか…。

FGOって時々なんて読むの?っていう名前の人とか居るよね。新アサの真名も読めない人からすればもう新アサでいいよとか思っちゃうもんね…。

 

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