急な高熱!汚染水に潜む「アメーバ」の恐怖

, 解説

久しぶりの生物解説!

今回は虫といっていいのかどうか疑問なシリーズの寄生虫から「」を紹介したいと思う。

そもそも私が寄生虫と言う生物を知ることになったのは奇跡体験アンビリーバボーで紹介されていたアメーバのせい。

アメーバって言っても種類が多いんだけど、私が一番恐怖した「フォーラーネグレリア」と「赤痢アメーバ」について今回は紹介しようと思う。

 

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そもそもアメーバってなんだ?

アメーバは古くはアメムシとも呼ばれ、不定形の姿を持っている。 移動するたびに形が変わるので、一生のうちに同じ姿を取ることがないと言われている。

生息環境は大型のものは水中、小型のものは土壌に住み、微生物を食べて生活している。

大型と言ってもその大きさは1mm程度で、ほとんどはミクロン単位なので肉眼で見れるってことはほとんどない。

そして、こいつらの仲間の中には寄生して生活する厄介種類もいる…。

 

赤痢アメーバ

まずは軽いジャブくらいの気持ちで赤痢アメーバについて解説したい。

赤痢アメーバは名前は聞いたことがあるだろうが、人間の腸に寄生することで激しい下痢を起こさせる。 そして腸内をアメーバが傷つけるので、出血を伴う下痢になる。(赤痢に似た症状を出す)

まぁ、名前がそのまんまなんだよね…。

感染経路

そもそも、赤痢アメーバは感染症に分類され、汚物等に付着したアメーバが経口感染していく。 元論、病院では市区町村に対して報告の義務も課せられている。

感染経路は野生の動物に汚染された食べ物を食べたりすることによる経口感染。 動物以外にも、ハエやゴキブリといった衛生害虫が媒介するパターンもある。

そして特に多いと言われているのが性感染。

そもそも赤痢の時に行為することはないと思うけど、後ろの穴を使う場合ゴムは必須! アメーバ以外にも性感染症になる可能性があるからね!

治療法

治療法は投薬治療によって行われるよ。

自己判断で放置すると衰弱して死ぬ場合もあるし、アメーバが移動することによって別の病気になることもあるからね。

 

フォーラーネグレリア

さて… 赤痢アメーバもほどほどに今回の目玉である「フォーラーネグレリア」について話していこうと思う。

このアメーバは水中に潜んでいるアメーバで感染から3日程で死に至る恐ろしいアメーバだ。

感染経路

感染経路は経口感染なのだけど、どこに潜んでいるかと言うと一番多いのがプールの中。

時間が経ったプールや大きな水たまりのような所に生息している。

日本でも感染例があり、安全とは言えない。 このアメーバは鼻から人体に入り込む。

 

アメーバは脳を目指す

フォーラーネグレリアは鼻から人体に侵入すると脳へと向かい、そこで脳を溶かしながら食べる。

日本で感染した女性は病理解剖の結果、脳が半球を保てない状態であったとか…。

 

脳を溶かすとか怖すぎでしょ‼︎

治療法

テリシンBと呼ばれる抗生物質が効果を期待されているが、生存例は8人とかなり少ない。

そもそも、症状が風邪に似ていて、気づいた時には時すでにと言う場合が多い。

早期発見の難しさは治療の大きな壁と言われている。

珍しい感染経路

アメリカではフォーラーネグレリアによって50代の女性と大学生の男性が感染。

保安局が徹底的に調査をすると、二人は蓄膿症を患っていて鼻洗浄器を使っていたが、不衛生な状態で使用したために鼻洗浄器の中でアメーバが繁殖し、消毒するつもりがアメーバを自ら体内へ吸収させてしまった事が原因とされている。

この鼻洗浄器からの感染はこれ以外には報告されておらず特殊なケースとして取り上げられる。 またこの話は仰天ニュースでも取り上げられた。

 

治療難度も高く発見のし辛いアメーバ。 そして恐ろしいのは脳を溶かしてしまうと言う残酷さである。

 

まとめ

アメーバに感染すると言うことはそうそうないと思うけれども、不衛生な水には特に注意したい。

赤痢アメーバにしても、フォーラーネグレリアにしても人体には害悪でしかないし、フォーラーネグレリアに至っては脳を溶解すると言う非常に恐ろしい生物だ…。

ぶっちゃけ小学生の時にこいつの存在を知った私はプールが怖くなったし、もっと有名になっていれば間違いなくみんなのトラウマになる生物だと思う。

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