怖い話を怖くなくするシリーズ4「ゴミ出し」

日常, ホラー・怪談, 怖い話を怖くなくするシリーズ

4ってなかなか不吉な数字ですなぁ…。

 

昨年体験した話。 
自宅前の道は通学路になっていて、バス停も近く朝の人通りが多いんだが 
平日のある朝、ゴミ出しに外に出たら誰もいなかった。 
珍しい事もあるなーと歩いているうちに、段々と込み上げて来る違和感。 
何だろう?としばらく注意を払っていたら気付いてしまった。 
周りの音が一切しない。 
鳥の鳴き声や風の音、車のエンジン音なんかも全く聞こえない。 
耳がおかしくなった?と思ったけど、自分の足音とゴミ袋のガサガサは聞こえる。 
気味が悪くなって、急いでゴミを捨て家に戻った。 

玄関に鍵をかけ、何か変だよな…と覗き穴から外を伺うと、さっきまで無人だった道に人がいる。 
ていうかいすぎた。 
会社員や学生やお年寄り… 
見た目は普通の人々だが、普段の3倍は混雑してて、道一杯に広がり車が通れない位。 
しかも、いつも朝の人の流れは東→西なのに、皆の進行方向は逆の西→東。 
整然として、子供までもふざけたりお喋りする様子もなく、真っ直ぐ東を見つめて進んでいた。 

急に現れた異様な人混みに怖くなり、しばらく部屋の奥でガクブルしてたんだけど 
会社に遅刻しそうになったので、意を決して外に出たらいつもの朝に戻っていた。 
通行止めでもあって人の流れが変わったのかも?と出勤途中に確認したが、そんな痕跡は無し。 
あと、ゴミもちゃんと捨ててあった。 
近所の人にも聞いてみても、あの混雑の正体は分からずじまい。 

これだけの体験なんだが、今でもゴミ出しに行くのがちょっと怖い。

 

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要約すると、ゴミ出しに行ったら人が居なかった
というお話ですが、こういう事は珍しくもないです。

 

人は結構群れでの生活に慣れており
人がいなくなると急に不安になるという事は珍しいことではありません。

 

もしもこれが夏の話ならば、時間の勘違いもあるでしょう。

夏は朝5時には結構明るいですからね。

 

また、意識が集中しすぎている時というのは
そういう状況に対して敏感です。

 

ゴミ出しまでの距離が短いものなら短い時間を長い時間と錯覚することもあるのです。

 

一度恐怖を体感すると、その集中力は大きくなりますから
日常と違うことに対しても大きな違和感を感じるものです。

 

一旦落ち着いて見れば、何のこともなかったというのが基本ですね(´∀`)

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