平成日本稀代のテロリスト「麻原彰晃」

解説, 人物

この人物解説は絶対に書いておかないと思いながら、少し忘れていた…。

麻原彰晃の名前は今20代後半以降の人ならば誰もが知っている名前であり、この馬鹿げた人物の事は誰もが記憶しておかなければならないと思う。

なぜならば、麻原彰晃は平成に入った日本で他国にも類を見ないバイオテロを敢行した人物だからだ

 

スポンサードリンク

 

麻原彰晃という男

本名は松本智津夫。宗教法人「オウム真理教」を設立後、自らを最終解脱者と名乗り規模を拡大し、全国に信者を作って行った。

オウム真理教については別の項を設けるが、宗教法人と言う名を借りた詐欺団体であり、信者の家族などから訴えられたりもしていた。

裏では武器の密輸や製造をしており、数々の事件を支持していた。

そして1995年に世界でも類を見ないバイオテロである「地下鉄サリン事件」を引き起こす。

 

オウム真理教

オウム真理教は麻原彰晃が作ったヨガ団体を宗教法人した事で誕生した宗教団体で、最終解脱を目的としていた。

この最終解脱については、意見が分かれるので明記できない。

最終的な信者数は1万人にも登り、その組織力はとても大きかった。

 

オウム真理教では出家と称して信者を教団内部へと監禁し、金銭を全て搾り取っては修行と言う名の虐待に近い行為を行っていた。

信者たちは危機的状況の中でマインドコントロール化に置かれていて、家族が引き止めても無理矢理にでも教団へ帰ろうとするものが多かったと言う。

 

実態としては詐欺団体としてのイメージが強く、尊師の力がこもった水や経典テープなどを法外な値段で信者に売りつけていた。

 

また裏で海外から武器の買い付けや製造を行っており、化学兵器の研究施設も有していた。(第6サティアン)

教団内では独自の隠語が用いられ、ポアと言う言葉が度々出てくる。
これは教団内において殺しを意味する言葉だ。

選挙戦に惨敗した麻原彰晃はオウム真理教に対する操作の目を撹乱するために地下鉄サリン事件を引き起こす。

 

地下鉄サリン事件

教団が関わった事件の中でも特に大きく報じられたのが東京で起こった地下鉄サリン事件だ。

通勤ラッシュの地下鉄にて神経ガスであるサリンが用いられ多数の死者・重軽傷者を出した。

化学兵器を用いたテロ行為は世界でも類を見ないとして世界中にこの事件が報じられることになる。

犯人たちはビニール袋に入った液体状のサリンをさらに新聞紙に包み、決行の合図とともに傘で突き刺した。

気体となったサリンは密室である満員電車内に広がり、呼吸困難や手足の麻痺を引き起こした。

今もこのサリンによって後遺症に苦しんでいる人がいる。

 

この数日後、麻原彰晃はサリン製造元とされる第6サティアンで逮捕される。

部屋の隙間と隙間の隠し部屋の中で、麻原は幾ばくかの金を持ちながら小さくなっていたと言う。
そこに尊師と言う偉大な存在はなかったと麻原を逮捕した刑事は語ったいた。

 

バイオテロは各国の課題

テロリストが化学兵器を用いてテロを行う懸念は第二次大戦以後各国でそれぞれあった。

日本で起こった地下鉄サリン事件はテロリストが始めて化学兵器を用いた事で各国の関心を惹き、さらに緊張を高めた。

最近では北朝鮮が金正日さん殺害のためにVXガスを用いて暗殺をした事が話題になっている。

バイオ兵器の生産・使用は国際法で強く規制されているのだが、テロリストが独自生成して使用する例はこの先も懸念しなければならない。

 

麻原彰晃が死刑執行されない訳

麻原はオウム真理教が関わったいくつもの事件で有罪判決を受け死刑が確定している。

それでも死刑が執行されないのはオウム真理教の新たなる尊師が擁立されないようにするためと信者の暴走を防ぐ目的があるとされている。

また捕まっていない他の信者の裁判が残っていたり、事件解明のためという名目もある。

今の政府にとって麻原彰晃を死刑にすると都合が悪いと言うのが理由になる。

オウム真理教が関わった事件としては、地下鉄サリン事件の他に松本弁護士一家殺害事件など数々の事件がある。

 

まとめ

麻原彰晃とオウム真理教は日本のテロリストの中でも類を見ないほど多くの事件を起こし、国家を大きく揺るがした存在だ。

テロリストで言えば日本赤軍など1980年〜1990年代において活発化していたが、最近では日本で起こることは少なくなった。

だからこそ、安穏としている瞬間に次のテロが起こるかもしれないと準備をしておく事だ。

日本だけが安全ではないのだから。

スポンサーリンク