米紙の「大人向けアニメ映画ベスト10」に日本作品が3つ選出

アニメ
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アメリカの映画批評家の手によって

「大人向けアニメ映画作品」が選出されました。

 

残念ながら日本の作品が1位にとは行きませんでしたが
ランキングには3つの日本作品が選出されています。

 

 

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大人向けアニメランキングベスト10!

 

1.「なんて素敵な日」(ドン・ハーツフェルト監督)

2.「ウェイキング・ライフ」(リチャード・リンクレイター監督)

3.「ベルヴィル・ランデブー」(シルバン・ショメ監督)

4.「AKIRA」(大友克洋監督)

5.「スキャナー・ダークリー」(リチャード・リンクレイター監督)

6.「Tower(原題)」(キース・メイトランド監督)

7.「火垂るの墓(1988)」(高畑勲監督)

8.「パプリカ」(今敏監督)

9.「ペルセポリス」(マルジャン・サトラピ&バンサン・パロノー監督)

10.「ファンタスティック・プラネット」(ルネ・ラルー監督)

 

4位・7位・8位に日本の作品がノミネート!!
私の大好きな「今敏作品」もノミネートされています!!

 

 

 

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第4位「AKIRA」

AKIRA 〈Blu-ray〉
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暴走族の主人公が暴走する友人を止めるために奮戦するストーリー。
友人は超能力の素養を見出されて、その力に酔って暴走してしまう。
それが過去に最高の力持った超能力者である「AKIRA」と重なっていくのだ。

 

SFの名作としても名高く、登場するバイクは今の大人たちの憧れです。

 

たしか、何かのイベントの際に1台作られたんですよね。

 

題名は「AKIRA」なのに、当の本人は死亡していて
それを軍事利用したい政府と、利用された人間と、暴走を止める主人公
と言う三すくみが出来上がってるんですよね…。

 

ちらちらAKIRAの影もちらつくんですけど
結局AKIRA本人の意識はどこへ向かいたかったんでしょうかねぇ…ww

 

平和って難しいわ

 

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第7位:「火垂るの墓」

火垂るの墓 完全保存版 [DVD]
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言わずと知れたジブリ作品の中でも異端の作品です。
戦争の悲劇をただただ綴ったこの作品は、見ている人をただ悲しみへと陥れます。

 

フィクションも混じっては居ますが、戦争を体験し
なおかつその後の人生を狂わされた人たちのメッセージが強く込められています。

 

誰かが兄弟に優しく出来ていたなら…
そんなことが出来なかったからこそ、この作品が生まれたんでしょうね。

 

私は、この映画は余り好きじゃないのですよ。
と言うのも、メッセージ性が強すぎるのもありますけど
テレビの放送なんかだと「放送しなければ行けないシーン」がカットされてたりするんです。

 

戦争は本当に嫌なものなのに
しなければいけないと言って、誰も彼もが狂気にかられる

 

生産されるものは後世に必要ないものばかりだっていうのにね…。

 

 

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第8位:「パプリカ」

パプリカ [Blu-ray]
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今敏監督のパプリカは近未来で夢に入り込める装置が悪用され
それを開発・研究していたチームが実態調査に乗り込むというストーリー

一度見ればそのインパクトに驚かされることと思います。

 

パプリカは主人公の別人格のようなもので
それが夢と現実を跳びまわるさまが今敏らしいと言える作品ですね。

 

テーマも「夢と現実」「人間の欲望」と言うのがヒシヒシと伝わります。

 

すこし不気味な作品であることも確かですが
オススメできる作品であることは保証します!!

 

 

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まとめ

アメリカにも推されるこれらの作品。
勿論好き嫌いはありますし、大人向けなので難しい映画であることは確か。

 

でも、どれも見て損のない映画であることも確かですから
まだ見たことがないっていう人は、この機会に見てみて下さい。

 

特に今敏監督の作品は独特で、ハマればハマる!!

絶対にオススメできる監督ですよ!!

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