人物紹介:「真田幸村」とそれを支えた「真田十勇士」

サブカル
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真田十勇士

 

真田幸村やその側近である真田十勇士を取り扱った作品は今では数多く存在します。
もともとは講談で語られる中での人物たちだったのですが、立川文庫がそれを書籍化
それから、みんなに知られるような作品群へとなっていったのです。

 

 

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親方さまぁぁぁぁぁぁ

戦国武将としてはあまりにも有名になりすぎた真田幸村

彼の一番の活躍といえるのは、徳川家康との最大の戦である「大阪夏の陣」

真田幸村は3500もの兵を率いて、徳川の陣奥深くまで攻めこみ
多大な被害を与えたという史実が残されています。

 

真田幸村とは正しい名前ではなく「真田信繁(のぶしげ)」と言う名前が正しい名前です。

 

史実上、「幸村」という名前が使われたことはなく
のちのちに出てくる書物での創作とされています。

最後は四天王寺近くの安居神社(大阪市天王寺区)の境内で、傷つき疲れた身体を休ませていたところを松平忠直隊鉄砲組頭の西尾宗次に発見され、討ち取られたました。享年49歳。

この49歳って結構長生きなんですよね(;´∀`)
この当時だと、40歳までが平均寿命ですから(だいたい戦のせい)

 

 

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真田幸村を支えた真田十勇士

真田十勇士の面々には諸説あり、それ自体が創作だとされる説もあります。
元となったのは講談ですから、証拠となる物証はないのです。

 

猿飛佐助

言わずと知れた忍者ですが、実在したかどうかは不明です。
と言うのも、猿飛佐助が出てきたのは立川文庫が出版してからのことで
猿飛佐助を示す書物などは発見されていません。

 

ただ、実在したという人も居て、「猿飛佐助は〇〇のことだ」としている人も居ます。

 

 

霧隠才蔵

こちらも有名な忍びですね。
伊賀忍者の頭領である百地三太夫の弟子にして、石川五右衛門の兄弟弟子。

史実では、霧隠才蔵という名前の登場はなく「霧隠鹿右衛門」と言う名前だったのですが
立川文庫の「霧隠才蔵」の作者が、猿飛佐助の相棒とするために改変したというのです。

 

真田十勇士の中で、猿飛よりも忍術が得意だったと言われています。

 

 

三好清海入道

出羽国亀田の領主でありながら、真田家を頼って仕えたとされます。
物語中では、力強い巨躯の大男とされ18貫もある棍棒を振り回し
悪党から兵士までをなぎ倒していきます。

どこか抜けたところがあり、愛嬌のあるキャラクターです。

大阪夏の陣で没したとされます(諸説あり)

 

 三好伊三入道

三好清海入道の弟で、兄と同じく真田に仕え活躍したとされます。

三好清海入道と同じく高齢でありながら
力強い武将であったと言われます。

 

小説では、大阪落城時に切腹した後に辞世の狂歌を歌ったとされます。
ただ、これも諸説ありまして事実は分かりません。

 

 

穴山小助

真田十勇士中で真田幸村から一番に信頼されていた部下で
よく幸村の影武者を演じていたとされます。

大阪夏の陣でも幸村の影武者を演じ、討ち死にするも東方を欺きます。

 

大阪夏の陣で敵軍本陣まで攻め込んだのは穴山小助ではないかとも言われています。

 

由利鎌之助

真田十勇士の中でも一番の豪傑であったとされ
もともとは敵だったものの、捕虜になってから真田に仕えはじめたのだとか。

 

鎌之助といいながら、作中では槍の道場を開いていたとか…(笑)

 

筧十蔵

どちらかと言うと、お父さんである筧十兵衛の方が有名ですね。

真田十勇士の中で唯一種子島銃を使う異色の存在で
一番若い存在であったとされます。

 

海野六郎

真田十勇士一番の古参で、幸村の右腕として扱われます。
頭がまわり、参謀としての任が多かったのだとか

 

根津甚八

もともとは海賊の首領だったものの
幸村と出会ったことで真田十勇士に加わります。

穴山小助と共に大阪夏の陣で幸村の影武者を演じて討ち死にします。

同姓同名の俳優さんがいるので
検索して一番目に引っかかったのはこの人でした(;´∀`)

 

望月六郎

真田十勇士の中でも爆弾や火薬の扱いに優れたとされ
その出自は、忍びの出らしく、猿飛佐助や霧隠才蔵などとともに
諜報でも活躍したとされます。

最後は大勢の敵に囲まれる中、自害します。

 

同じ名前の映画監督がいらっしゃいます(;´∀`)

 

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まとめ

真田十勇士は、昔から日本のヒーローなので
色々な作品に引っ張りだこになっていますw

まぁ、ほとんどが創作と言われていますが
勿論史実をちゃんと確かめたうえで書かれていますので
あながち全部が嘘じゃないんですよね…(;´∀`)

 

ただ、やっぱり猿飛佐助は空想上の人物であるという見方が強いみたいです。

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