江戸時代の罰則重すぎ!でも今の罰則軽すぎ…

日常
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今の時代、罪を犯せば法律で裁かれ刑を追うことが当たり前。
それは今も昔も変わりません。

しかし、今の刑罰から考えると重すぎるような気もしたり、
見習ってもいいかも知れなかったりするんですよね。俺は。

 

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一番重い刑は「市中引き回しの上獄門晒し首」

よく、時代劇なんかでお奉行様が

「市中引き回しのうえ、晒し首にする」

と言いますよね。

これは、江戸時代でもっとも重い刑罰の一つです。

 

市中引き回しとは、読んで字のごとく

「こいつはこんな悪いことをしましたよ」

と言って、犯人を馬に乗せるなどして練り歩きます。

 

獄門とは打ち首の事ですね。

晒し首は打ち首した首を川原などに腐るまで晒すという事です。

 

この刑は、営利殺人や大量殺人の犯人に用いられました。

 

 

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目には目を放火には火でもって罰を与える

今でも「人家や列車などに対する放火」には無期または死刑の判決が一般的です。しかし、江戸時代の刑では、市中引き回しの上火あぶりが通例でした。

単なるボヤであってもこの刑が言い渡されます。

これはまだ消防車というものがない時代に、木造の長屋が多かったのに、そんな事をすれば瞬時に火の海になってしまうからです。

当時の火消しは、燃えている家屋から一番近い家屋を取り壊していき、少しでも火災が広がるのを防ぐ方法しかありませんでした。

だから、一度家事が起きると、江戸中が焼けてしまう可能性があり、ここまで重い刑罰になったのです。

 

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仏の顔も三度まで

昔の日本には三回制という制度がありました。

要は2回までは軽くするけど、3回目はないぞってやつです。

 

盗みなどの軽犯罪には犯人に墨を入れて、それが3つになったら打ち首です。

私はこれすごくいい方法だと思ってるんですよね。
万引きなんかは最高で10年ですから、再犯率がかなり高い。

しかも刑務所での待遇っていうのは結構健康的。

それなのに、万引きで潰れるお店への補償はないって言うのはおかしいんじゃないかと思うんですよね。

 

しかも、刑務した分の給料は出所時にもらえるんですよ!!
って言っても日給数百円くらいのレベルなんですけども
それを社会復帰の足がかりにするみたいな感じですかね。

 

 

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まとめ

現行の法律は犯罪者にとて甘すぎると思っています。
だから、麻薬もなくならないし、万引きなどの窃盗事件も後を絶たない。

 

しかも、検事局は有罪率を高くするために
有罪が確定でないと起訴すらしないんですよ…。

 

もうちょっと、昔のことを見習ったほうがいいですよ…
違法捜査とかは悪しき歴史ですけども…。
制度は強く見るべきです。

 

どこかの国では、軽犯罪に対して鞭打ち刑を課すらしいですね。

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