SFホラーの父にしてクトゥルフの生みの親「H.P.ラヴクラフト」

人物
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今またもやブームになっているクトゥルフ神話
その原型を想像したのが、「ハワード・フィリップス・ラヴクラフト」です。

長いんで、以下は「H.P.ラヴクラフト」か「ラヴクラフト」で記述します。

 

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作品が評価されたのは死後

今でこそ神話体系として大きく取り上げられるクトゥルフ神話ですが
ラヴクラフトが存命の時には見向きもされませんでした。

 

と言うのも、ラヴクラフトの本業が「ゴーストライター」だったので
多くの作家は彼に仕事をやめてもらうと困ると言う所から
彼をハブっていたんですね。

 

彼の死後、友人である作家達が、様々に脚色する形で
クトゥルフ神話は大きな成長を遂げることになります。

 

 

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TRPG:クトゥルフ神話

彼が残したクトゥルフ神話はTRPGとして一世をフウビします。

TRPGはテーブルトークロールプレイングゲームの略称で
紙と鉛筆とサイコロをつかった対話式のゲームです。

ルールが決められたおままごとだと思ってもらえばいいと思います。

 

TRPGのクトゥルフ神話は、「一般人」が探索者となって
宇宙的怪異に立ち向かったり、発狂させられたり、惨たらしく殺されたりします。

よくよく勘違いされますが、神話生物に出会ったら勝ち目はありません。
彼らに対しては銃火器も意味をなさず、その圧倒的な力の前にひれ伏すしかないのです。

 

このクトゥルフTRPGは様々な作家が改変を加えたあとなので
色々な解釈が生まれていますw

 

 

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クトゥルフがタコなわけ

ラヴクラフトは海産物が大嫌いでした。
このことがラヴクラフトに大きな影響を与えてクトゥルフやダゴンといった神話生物が生まれたと言われています。

そして極度の寒がりで、寒さも嫌いでした。
だから、ミ=ゴが冷却噴霧器を持っていたり、北極とかに邪神が居たりします。

 

こう思うと、彼にとってはそれだけ狂気めいて見えていたのかもしれませんね…(;´∀`)

 

 

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クトゥルフを扱った作品

這いよれニャル子さん

クトゥルフ神話のニャルラトホテプが宇宙警察として活躍する
ドタバタ恋愛コメディですね。

 

実際のニャル子さんは、見るもおぞましい形をしていて
無貌の神とも言われます。

しかも、様々な姿をとり
時には黒衣の男、時には絶世の美女、時には機械、時には蛇

と様々で、ンガイの森を住処にしています。

 

アトラス作品

真・女神転生やペルソナのキャラクターの中に様々な神話生物が出てきます。

ペルソナ2のラスボスなんかはニャル様だったようなきがするぞ…

 

各ゲーム作品の魔道書

装備アイテムの魔道書は、クトゥルフで登場したものが多いです。

・ネクロノミコン(同一視されるものとして、アル・アジフ、アラブの書)

・ルルイエ異本(ルルイエ写本もある)

・黄衣の王

・ドジアンの書

・無名祭祀書

・ボナペ経典

 

有名なのがこれらの魔導書で、どれも読むと発狂すると言われます。
もう一般人からしたら、なにこの狂気めいた妄想の数々っていうくらいのものらしいです。

 

 

映画:ミスト

外国で一時期流行った「ミスト」という映画
日本語だと「ザ・霧」だったかな??

 

クトゥルフ神話の中には霧の中を歩くものという邪神が居ます。
その邪神を題材に作っている映画ですね。

 

 

ウルトラマンティガ

ウルトラマンティガに登場する怪獣はクトゥルフ神話の生物が多く
ティガ自身もクトゥルフ達外なる神に立ち向かった旧神として扱われます。

最後のボスであるガタノソアは、クトゥルフの息子という立ち位置に居ます。

 

能力はまんまですね(;´∀`)

 

 

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まとめ

宇宙的恐怖の父であるH.P.ラヴクラフト
彼が生み出したクトゥルフ神話は色々な所に使われています。

 

もしかしたら、今までそうとは知らずに名前を使っていたかもしれませんね…(;´∀`)

 

クトゥルフ神話TRPGで遊んだリプレイ動画がニコニコにはいっぱいあるので
気になったらどんなものか見てみて下さい!

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