人生の先輩から学ぶべき事は自己啓発ではない

日常, 雑学, 意見, 社会

私は自己啓発の本をたまに読むのだけれど、そこに書かれて居る言葉と言うのは方法論であって自分を成長させる物は少ないような気がする。

と言うのも私は頑張ると言うのが苦手な部類であって、「誰でも出来る」とか「だからあなたはダメなんだ」なんて文言が嫌いだ。

自分の中でやる事はやってるわ!

と思ってしまう。

まぁ、素直でないと言う所はあるからなのかもしれない。

そんな中でここ数日の間に自己啓発ではなく、人生の先輩のインタビュー記事から、
こうすれば良いのか!と言うことがあったので自分のためにまとめておこうと思う。

 

ニトリの社長から学んだ事

「ニトリの「勉強嫌いなダメ社長」」と言う記事を読んで、私はすこし迷いが振り切れた気がしたのだ。

ニトリの社長は「ロマンとビジョン」と言う言葉を使って「ロマン」は目的であり、「ビジョン」は実践だと言っていた。

目的に到達するために、ビジョンを何回も繰り返す事で、自分が成長していける。

それにプラスして、自分が尊敬できる師を見つけることも大切だと言ってもいた。

 

ニトリの社長が師と仰いだのはチェーンストアのコンサルタントをしていた渥美俊一氏。

ある時渥美氏の一冊の本を手に取った社長は知人のツテで渥美氏のクラブであるペガサスクラブに入会。

そこであまりの叱咤に2年間逃げたとも語っていたのだけれど、渥美氏のおかげで今のニトリがあるのだと語っていて、その教えを大切にして居る。

 

私が感銘を受けたのは、渥美氏の7回の何故と言う質問の話だ。

渥美氏が回答者に対して7回まで「何故?」という質問をする。それに答えきれればいいのだけれども、これがとても難しい。

ニトリの社長はこれに答えられたのは3回が限度だったという。

これは経営者にとどまらず、仕事をする人全てに有益な方法だと思っている。

 

営業マンにしてみれば、この「何故」と言うのは顧客の側に立った返しの手段なのだから、日頃から「何故」と自問自答すれば、営業成績は上がっていくはずだ。

 

ところで私が感銘をうけたのは、「何故」と質問されることでもなければ、社長が3回しか答えられなかったことでもない。

ニトリの社長が3回回答するために、大きな準備をしていってそれでも3回までしか答えられなかったことだ。

何をするにも準備というのは大切だけれども、どれだけ準備をしても足りないときは足りない。
それを補うのは発想力であったり、何が足りなかったのかを自分で考え直す力だと思う。

 

森本稀哲の「なるようになれ」

次に紹介したいのは元プロ野球選手の森本稀哲選手の言葉だ。

彼は記事の中で「なんとかなる」と「なるようになれ」と言う言葉の違いに対してい言及していた。

良成績で球団に行った彼を待っていたのは、多くの努力と経験に溢れた先輩の選手たち。

それまでは「なんとかなる」と思っていた松本選手も、これは大きな努力をしなければならないと考えを改めたそうです。

そして、彼は準備をすることを怠らなかった。

準備をやるだけやって、そして試合に望む。

そこには「なんとかなる」という考えはなく努力した分「なるようにしかならない」という考え方があって、それでダメだったのならば自分の実力が足りていなかったということだと言うのを語っていた。

 

準備をする

準備をするというキーワードは、先程のニトリの社長の記事のときにも出てきていて、成功する人はそれに見合った準備を怠らないようにしてきたのだと思う。

私はあまりこの準備をするという行為をしてこなかった人間で、今の職場でも苦労をしている。

だからこそこれらの記事を見つけた時に、凄く為になるなと感じた。

 

準備と言っても何をすればいいのかというのは人それぞれだと思うのだけれど、一番手っ取り早いのは知らないことを知ろうとする努力だと思う。

私はコールセンターの仕事をしていて、まず相手の困っていることをヒアリングすることから始める。

しかしながら、自社の製品をキチンと把握している人というのはほとんど居ない。

 

私が「御社の売上に対して困っていることはなんですか?」と聞くと「わかりません」と返してくる。受付は知らないのは当然だろうが「ではどなたに尋ねればよろしいですか?」と返しても「わかりません」と返してくる。

 

これは自分が働いている会社のことを全く理解していないのと同義だと思っていい。

もちろん営業を断る手段として「わかりません」と言いたいのは分かるのだけれど、その会社の評価を下げているのは言うまでもない。

私としても、勉強不足なところはあるのだけれど、相手も勉強不足であれば会話が成立することは絶対にないだろうと思う。

 

準備をしたことは自信になる。

準備をしっかりとすると言うことは、それだけ相手に対して切り返しがおこなえる自信になっていく。

私はもともと自信がない人種だけれども、今の仕事に対してやったことのない人よりも出来る自信はある。

最初はそれくらいちっぽけな自信でかまわないと思うし、そこから更に勉強をしていけば更に自信がついていくことは間違いない。

自信とは自分を信じることなのだから、誰かに何かを言われても自分を信じられる努力をしていけば、そんなことは気にならないだろう。

 

まとめ

この記事自体が自己啓発みたいになってしまったけれども、自己啓発はヒトから聞いた話を自分の中でどうまとめられるかだと思う。

私の場合は、2人の記事を読んでこういった考え方になっただけであって、もしもあなたがこの二人の記事を見つけて読んだとしたら、また違った感想や考え方を抱くだろう。

しかし、それでいい。

重要なのは、考えることであって、書かれた文章をそのまま鵜呑みにすることではないということなのだから。

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