生物解説:「ハエ」の医療的有効活用

健康
この記事は約2分で読めます。

ハエは衛生害虫
基本的には病気を媒介する存在です。

しかし、「ハエ」の幼虫を使った医療技術があります。

マゴットセラピーと呼ばれていて、最近では一般的になってきました。

 

 

スポンサーリンク

マゴットセラピーとは

無菌状態で管理されたハエの幼虫である「ウジ」を使った
ちょっと気持ち悪い感じのする医療です(⌒-⌒; )

ハエやウジはたんぱく質を得る為に死骸を食べるのですが、
その特性を活かしてコレに壊死した患部を食べさせます。

 

今までは壊死した部分を切除するコトでしか壊死を止める方法はなかったのですが、
マゴットセラピーを行うと壊死した部分だけを除去できるのです。

 

スポンサーリンク

注意点

マゴットセラピーは確かに凄い医療なのですが幾つか条件があります。

・無菌状態であること
・3日に一度はウジを交換すること
・ウジを効率的に処理すること
・我慢

以上の事が守れないと院内感染などを引き起こす可能性があります。

またウジは気持ち悪い!

これらがキチンと管理できなければマゴットセラピーは難しいのです。

 

スポンサーリンク

まとめ

人間にとって衛生害虫でしかなかったハエですが、
特性を活かす事が出来れば、人間の得になる事もあるのです。

ですが、それをしっかりと管理しなければならないので、
素人考えでマゴットセラピーを実施してはいけません。

マジでヤバイから!

コメント

タイトルとURLをコピーしました