SMAPの解散回避は無理だった。独立こそが新しい一歩だと考える。

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昨年にお茶の間を一番賑わせた話題といえばSMAPの解散騒動。

発端は、現在副社長であるメリー喜多川氏が
自身の地位を脅かそうとするチーフマネージャーを
解雇するために、週刊誌と組んだこと。

このブログでも何回か取り上げたが、
メリー喜多川氏の横暴でSMAPは解散する羽目になったと言っても過言ではない。

 

 

それと言うのも、ジャニーズ事務所のNo.1と言えばマッチさんこと近藤真彦さん。
それを差し置いてと言うのがメリー喜多川氏の言い分な訳だが、
別にSMAP自体が近藤さんに不義理をしたとか横柄にしたとかではない。

結局のところ、近藤真彦さんを頂点とする上で、
売り上げを上げ続けるSMAPの存在と
その立役者であるチーフマネージャーが
メリー喜多川氏にとっては目の上のたんこぶだったのだ。

 

とあるニュース記事では、SMAPの解散騒動は
会社の老害化と40代の意欲低下と言うのを見かけたが、
SMAPの面々には意欲低下が見て取れない。

今回の解散騒動は、家族経営と老害化と言う方が正しいのだ。

 

私はSMAPは独立して、ジャニーズの名前を負ったまま
別ベクトルのジャニーズを築いていくのが理想だったと考える。

ジャニーズには、SMAPの弟分がいるワケだが、
それはジャニーズと言う一つの括りでしかない。

 

SMAP独立で、なし得たであろう成功例が「舞祭組」だ。

これは、中居さんプロデュースのチームだった。

こう言う風に、SMAPを独立させた上で様々にチーム展開させていくことで、
さらなるジャニーズの光が見えて居たワケだが、
ジャニーズ事務所はジャニーズしか考えて居なかったからこそ、
この機会を永遠に逃したワケだ。

 

家族経営では、いくら名義が違っても上の存在がいるわけで、
個人が家族に立ち向かうのは極めて難しい。

アメリカ大統領予定のトランプ氏の問題と同じだと言っても過言ではない。
そう言う意味ではトランプ氏は上手いことやったと言わざるをえない。

 

メリー喜多川氏の意見に乗った段階で、
ジャニーズはもう落ち目になったと言ってもいいだろう。

 

ジャニー喜多川氏が最初に抱いた
女性にも夢を見せて上げたいと言う理想は、
儚くも女性の手によって潰されてしまったと言うわけだ。

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