心療内科に行けば精神疾患が治ると思っているバカ

日常, 健康

最近OKWebでネタ集めをするのだが、特にメンタルヘルスについての質問に精を出して解答している。
がしかし、OKwebの回答者の質には愕然としたものを感じる。

何かしらの精神疾患ではないかという漠然とした不安の人間に対して
心療内科へ行けという回答しか送らないのだ…

 

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私も、?みたいなのになったことがあるから分かるが
大抵の人は心療内科に行くことを嫌がるし、行かずに治せるのであればと願っている。

その意図も汲み取らずにただ機械的に「心療内科に行け」という事は、解答したことにならないと私は思っている。

 

そもそも心療内科へ行けば病気が治るか?

そもそも、心療内科へ行けば病気が治るのかと言う問題だが…

それは否だ!!

 

行くことに意味が無いとは言わないが、経験上自分の頑張りがどこまで出来るかの問題だ。
ぶっちゃけ不眠症の睡眠薬をもらう程度に利用すればいいやくらいに考えているし、
本人が直す気がないのであれば絶対に治らない。

心に対しては、自己治癒力は働きにくいので、長く付き合っていくしか方法がない。

 

私としては、なにも知らない人間が安易に心療内科へ行けばいいと考えている現実が空恐ろしい。
なぜそこまで盲信できるのか?

これは未だに精神疾患についての理解が深まっていないなと感じてしまう。

 

 

医者の負担も考えて

精神疾患が日本でも認められるようになってまだ数年ちょっとしか経っていない。
それなのに、精神疾患を訴えて病院を訪れる数は増す一方だ。

 

私の知り合いに、心療内科を努めている医師の方がいらっしゃったが
その人も持って行かれそうになったと語るほどに、医師側の負担も大きいのだ。

 

安易に医者に頼れば治ると思っている所が浅はかであり、他者の事を考えられていない。
医者だって人間なのだから、疲れが貯まれば精神的に不安定にもなる。

一番危ないのは、心療内科の医師じゃないかと心配になるレベルだ。

 

 

ケース・バイ・ケース

一口に精神疾患と言っても、症状は人それぞれであり
精神疾患自体は目に見えるものではないから、ひとりひとりに違った診断が必要になる。

勿論似ているケースを総合して病名をつけることは簡単だけど
克服するにはそれぞれの原因や処置が必要になる。

そのため同じ病名であるからと言って、特定の薬を飲めば完治するというものでもない。

 

もっとも大切なことは、本人に治療の意志があるかということ。
これがなければお話にならなし、回りのサポートだって必要になってくる。

 

精神疾患の治療においては、何よりも本人の頑張りがどこまで出来るのかが大きな意味を持っている。

 

 

薬を飲んでいるから治る病気ではない

何度も言うが、精神疾患は本人の意志に寄る所が大きい。
薬を飲んだから大丈夫なものではないし、まして治るものではない。

また精神疾患の薬というのは依存症も強いので、用法用量を守らなければ依存症になりやすい。

 

薬というのはあくまでも一時的に症状を和らげるものであって治すのは自分自身だ。
これは精神疾患に限った話ではない。風邪などの病気についても同じことが言える。

 

薬に頼りすぎてしまうのは人間の悪い癖だと何度も話しているし
飲まないで治すことが出来るのであればそれに越したことはない。

薬で得られる効果は一時的なものであることを理解して欲しい。
飲むことが無駄というわけではないが、頼りすぎてしまうのは悪いことだ。

 

 

たった一言でも傷つきやすい

精神的に不安定な人にとっては、どんな言葉も刃物と変わらない。
不必要に放った言葉一つで、簡単に傷ついてしまう。

 

心療内科に行けという言葉一つでも言い方を選ばなければ、その人を更に傷つけることになる。
そのことに対してなんと理解の薄いことか…

 

それほどに慎重にならなければ行けないものであるし、神経を使うのは当たり前だ。
今にも割れそうな風船から、空気を抜くようなものだ。
勿論強引に口を開けて、空気をだして風船が飛んでいったり、割ってしまったりしては行けない。

 

それが分からないのに、安易に心療内科へ行けと言う言葉を投げかける人間は
その人のことを攻撃している事になっていることを理解していない。
めんどくさいなと思うのであれば答えないほうが懸命だし、心療内科へ行けという言葉も慎重に言葉を選ばなければならない。

 

この傷つきやすいと言うのは、実体験だからこそ分かるし
そう言うところで質問をする人は、心療内科へ行けと言う回答が欲しいわけではないのだ。

 

まとめ

下手な正義感で回答することは、質問者を傷つける結果になるかもしれない。
深入りすれば、自分も精神的に病んでしまうかもしれない。

そういった危険性を孕んでいるからこそ、メンタルヘルスは難しいのだ。

 

勿論、心療内科で適切な治療を受けることも出来るが
絶対に心療内科に行かなければいけないという問題でもない。

 

行ったところで、自身に治す意志がなければ絶対に直せないものだし
逆に絶対に治すという意志があれば、薬も医者も必要ない。
(相談できる人は絶対に必要だけど)

 

私自身、色々と恐怖症があったけれども医者にかかるのが嫌だったから自分でなんとかできたし
精神論と馬鹿にされるかもしれないけれど、案外気合でどうにかなる。
と言うか、気合がないと克服は難しい(嫌なことを率先してやらなければ克服できないから)

 

実際になったことがない人が、とりあえず行っておけみたいな感じで解答しているが
私にしてみれば、行ったところでどうにかなる場所ではないという意識が強い。
勿論無駄ではないけれども、治るかと言えばそうではないからだ。

 

答えられないなら、答えるなといいたいね。

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