マサルの優しさとその後の伏線 からくりサーカス第4話でばっさりカット

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からくりサーカスの4話が公開されましたが、今回もカットと改変がなされていて、
私は制作スタッフが原作ちゃんと読んで作っているのか疑問に感じました…。

それくらいにマサルの人格構成についておおきなシーンがカットされていたということです。

しかもその後の物語に絡んでくる重要な伏線もなしにするような改変がなされていて、
どんだけやっつけなんだろうとびっくりするような構成になっていました。

 

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第4話

善治から逃げ出したマサルはアシハナを味方につけて、再び善治のところへ
そこで、しろがねと鳴海が捕まってしまい、塔から落とされる計画を知る

塔へと連れて行かれた鳴海としろがねだったが、グリモルディで駆けつけたアシハナとマサルに救出され、塔の最上階で敵と戦います。

戦闘のさなか、しろがねは足を負傷し、アルルカンを操れなくなってしまいますが
マサルがしろがねの代わりにアルルカンを操り、敵を倒します。

しかし、塔にはぶっころし組が仕掛けた爆弾があり、とうとうそれが爆発。
塔から脱出を試みる一行ですが、マサルは足場が崩れて取り残されてしまいます。

塔と一緒に焼け落ちるかと思われたマサルのもとに鳴海が駆けつけ
マサルを抱きかかえて、その場をしのぎます。

なんとか生き残ったマサルが「助かったんだよ!お兄ちゃん」と鳴海を見上げると
そこには鳴海の右腕だけがのこり、鳴海の姿はどこにもなかった。

 

と、要約だけすると原作に近いんですが…。
これ、原作ではマサルが取り残された理由も、場所も全然違うんですよね…。

 

アニメでカットされた原作シーン

塔が爆発するまでの流れは同じですが、脱出しようとする一行の前に、
善治が「助けてくれェ」と近寄ってきます。

善治はマサルに足を折られて歩けなくなっていたのです。

鳴海「うるせえ、ボロボロの勝にかけて お前はゆるせねーんだよ!」

勝「お兄ちゃん、待って!」

鳴海「勝、なんで止めるんだよ。こいつはお前をこんな目に合わせた張本人なんだぞ」

善治「悪かったァ勝ゥ~~~ かんにんしてくれぇ~~」

勝「もう…いいんだよ。」

鳴海「・・・・・・・ 勝…お前笑ったのか?」

勝「お兄ちゃん……」

鳴海「へっ やーめた!勝がいいんならよ」

鳴海「いい男に…なったな、勝…」

そしていよいよ塔から脱出しようというところで、善治が

善治「助けてくれぇぇ… 一緒に連れてってくれぇぇ…」

鳴海「勝、こんなヤツここに残してバチあてたって、誰も文句ねえよ」

勝「お兄ちゃんだって…そんな気ないでしょ…」

勝「ぼく、鳴海兄ちゃんにほめられたよね、いい男なったって…
  ぼくが少しは強くなれたのは…きっと…
  あの人がいたからだよ…」

勝「それに…
  ぼく…もう人が死ぬのはイヤなんだ…」

しかし、ここで塔の足場が崩れ善治と勝は下に落ちてしまいます。

下に落ちしてしまった善治は生きることを諦めようとします。

善治「くそっ、くそォ、お前になんか関わるんじゃなかった。助けてくれぇ~~」

勝「いいんだって、おじさんみたいな人は…」

善治「え?」

勝「キツい時には助けてって言うし、ハラが立ったら悪態つくもんね…」

善治「こんな時に…こんな時に何を…」

勝「おとなしくかっこつけてあきらめんな!!」

勝「ぼくにはじめて会った時… 鳴海兄ちゃんはそう言ったんだ。」
 「だからあがこうよ、おじさん」
 「最後までさ」

その後、地下に水路があるのを思い出した善治の言葉を受けて、
勝と善治はその入口まで向かいますが、その前には分厚い壁があるのです。

なんとか壁を壊そうとする善治と勝ですが、善治は煙に巻かれて、倒れてしまいます。

勝「もう…ダメなのかなァ…」

鳴海の回想「あきらめるな」

勝「(そうだね、お兄ちゃん!)
  あきらめるもんかァ」

そこに鳴海が炎の中から登場します。

勝「どうしてここが…」

鳴海「火勢の弱いトコロを追ってきた。
   そしたらアタマのいいお前が、このカベを壊そうとしてるじゃねえか。
   何がある?」

勝「…水路…
  水と空気が…流れてるんだって。」

鳴海「よっしゃ!!」

勝「お兄ちゃん、手が血だらけだよ。」

鳴海「オレの硬気功のスゲーの、知らねぇな 勝」

ぜひ!

勝「お兄ちゃん、ゾナハ病の発作が…」

鳴海「何が?全然…
   だけど… カラダが動くうちにやらねえとな…」

勝「やめてよ!
  やめてよ もう…いいよォオ」

鳴海「泣くな、勝!!」

そしてカベが壊れて、水があたりに溢れます。
しかし、崩落する屋敷の残骸が勝や鳴海に降りかかります。

鳴海「勝、お前は笑っていろよ」
  「泣くコトがあってもいい、歯をくいしばるコトがあってもいいさ」
  「でも…それ以外の時は笑っていろよ」

鳴海「何かあったら心で考えろ…
   今はどうするべきか…ってな」

鳴海「そうして…笑うべきだとわかった時は…泣くべきじゃないぜ」
  「な、勝」

そして、残されたのは鳴海の右腕だけ…

勝「人生って言うものが道であったなら……
  僕の道に二つの分かれ道があった……
  あの時、クマさん会った時―」

【話しかける】

勝「そしてぼくは……
  たくさんのものをもらい―」

勝「鳴海兄ちゃんを…
  永久に失った……」

勝「今、ぼくの開幕ベルが……
  どこかで、鳴り始める……」

鳴海「なあ、勝…
   笑うべきだとわかった時は…
   泣くべきじゃないぜ…」

この水路で爆発に巻き込まれるというのが、実際に助かるシチュエーションにも
マッチしている部分でもあるし、このあとの物語で一つの重要な伏線でもあるのです。

それに、勝の優しさと、諦めなくなった性格。
絶望的なシーンに駆けつけてくるナルミの頼もしさ。

そして絶望。

これがからくりサーカス!さすが藤田和日郎!

そう思えるシーンなのに、バッサリカットはまじで憤りを感じずにはいられません!

 

5話切りあり得る

このあとのストーリーで、勝は学校に復帰するのですが、
殺し屋の追跡は続きます。

そしていじめっ子との喧嘩のシーンが有るわけですが…
そのシーンもカットされたとしたら、もう本当に見る意味がなくなりますね!!

 

まとめ


楽しみにしていたアニメだけに、カットされているシーンのことや
アニメで登場しなかった懸糸傀儡たち。

そんなことを思うと、本当に原作を読んで、カットするシーンを決めたのだろうかと
疑問に思ってしまいます…。

正直、このあとのオートマータとの戦闘のほうが、バリバリ削れるだろうと思いますが
最近のはやり的に、戦闘シーンを多くして販促につなげたいみたいな考えがあるんでしょうかね…

からくりサーカスは人間模様なのに…

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