嘘を嘘と見抜けない人でないと(インターネットを使うのは)難しい

パソコン関係
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こんにちは。りのです。

最近ツイッターとかを見ていて思うんですけど、タイトル通りの状態だなぁって言うのが日増しに強くなっていなと…

と言うのも、インターネットって結構嘘が溢れている と言うか、情報発信者が「一般の人」なので、そこまで正確ではないと言うのが実情ですね。

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発信者は一般人

さて、こう言うと「ネットに書かれている事は全て嘘」だと、極論を言う人もいるんですけど、多分検索をしている人よりは知識があって、そこに書かれていることもある程度は合っていると言えるかと思います。

ただし、全部が全部正しい内容ではないし、調べている人の環境によっても変わってきます。

何が正しいのか、間違っているのかを選択して自分の実利に繋げるのが最善手なんですが、それが出来ない人が増えてきている。と言う印象です。

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1番の懸念

私が最近、それを強く思うようになったのは、ここ最近でとても効果を上げている「大衆操作」による世論の扇動です。

巷ではフェイクニュースなんて呼ばれたりもして居ますが、マジで気をつけないとそれと気づかずに拡散してしまったり、他者を傷つける行為になってしまいます。

最近では、侮辱罪の刑罰が強化され、SNS等の発言も捜査対象になるなど、まさに口は災いの元になりつつあります。

ただ、この点に関しても少し思うところはあるんですが、それはまた別に書きます。

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対策として出来ること

間違った情報たちに、良いようにコントロールされない為に、私はこう言った事を心がけて居ます。

本当7割 嘘3割

これは詐欺師がよく使う手段なんですが、全てを嘘にすると必ずバレてしまうものです。

そうならないように、犯罪者の多くは嘘と分からないようにその本当のこと7割に嘘3割くらいの割合で話を進めます。

  • 今すぐお金が必要 - 本当
  • 具体的には〇〇円 - 本当
  • 事態が治まったら返す -

これはあくまで、よくある常套句を例にしたので、3つしか出してないですが、実際にお金が必要なのは本当と言えば本当と言うことですね。

情報も、それくらいの割合で考えておくと、少し「ん?」と思えることが増えてくると思います。

1つの情報で判断しない

何かひとつだけの情報を鵜呑みにしてしまうのは、とても危険です。

何故なら、知っている事が1つしかないわけで、他にその情報が出てきた時に間違っていた場合に混乱したり、言い合いの元になったりします。

昔はソース(情報源)、最近ではエビデンス(証拠)と言われたりもしますが、同じ事柄でも複数根拠となる情報を獲得しておくことに越したことはありません。

若い人であればネットの情報のみ、年配の方であればテレビの情報のみ で喋られる方が多いのですが、ネットとテレビで情報を精査したり、複数のサイトを検索したり、チャンネルを変えてみたりと、情報を得ようと思えば色々な手段があります。

誰かが言っている事を、そのまま鵜呑みにするのではなく、自分の知識としてインプットしていく必要があるということです。

定期的なアウトプット

情報は抱えておくだけではなく、定期的に話題にしたりして、アウトプットする様にしましょう。

その情報を知っている人が居れば同意してくれたりして、確度が高まります。逆に間違っていれば訂正された事柄を知る事ができます。

どちらの場合も喧嘩はしないように注意しましょう…。

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嘘を嘘と見抜けないと難しい の元ネタ

もともとは、2ch(現5ch)の創始者である「ひろゆき氏」がある事件のインタビューの時に言ったのが元ネタです。

今の10〜20代の方からすれば信じられない事がもしれませんが、当時のインターネットと言うのは掃き溜めのようなもの。

今以上に嘘が溢れていたし、年配の方の中には今でも「ネットの言葉は嘘ばっかり」と考えている人も少なくないと思います。

その最たるものが当時の掲示板です。

今よりも匿名性が高かったので、誹謗中傷は当たり前。罵詈雑言が挨拶みたいなくらいのレベルです。

今だと直ぐに荒らしとか、通報しましたとか言われるような事がどの掲示板でも繰り返されていました。

金田一少年の事件簿でもトリックに使われる様な、まさに荒廃を極めていた時代ですね…。

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まとめ

インターネットやテレビの情報は、私たちを豊かにしてくれる反面、過信しすぎるとしっぺ返しを食らってしまいます。

興味を持ったことや知りたいことは、ただ鵜呑みにするのではなく複数のソースを探ってみて、自分の知識とする事が必要不可欠です。

悪意のある内容は論外として、発信者が勘違いしてたり、そもそも知りもしない内容をそのまま発信していたりもします。

今でこそ、多くの人が触れる機会が増えた為に忘れられている掲示板からの言葉

それ、ソースどこ

これは、今でも忘れないようにしていきましょう!

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