今の子どもたちは童謡を知らない。学校で教えているのはJ-pop

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童謡といえば、幼稚園から小学校くらいまでで習う
日本の昔からある歌です。

曲調は単調ですが、色々と深い意味があったり
解釈次第で面白かったり
単純に声出しの部分で役に立ったりするものです。

 

 

そんな童謡は知っていて当たり前のはずなんですけども
どうやら今はその童謡を知らない子が多いみたいなんです。

 

私も、ニコ生をやっている時に童謡で相手の声の高低を測るのに

「しゃぼん玉」や「赤とんぼ」

を歌ってもらうんですけど、それを知らない子が多いんです!!

しゃぼん玉

 

赤とんぼ

 

日本人であれば、どれか一つは知っているはずなのに
そのどれもを知らない…。

 

じゃあ、学校で何を教わってるの?と問いかけると
J-POPを習っているんだと言うんです。

 

教科書にも童謡ではなく、J-POPが載っているようで
コブクロ・いきものがかり・EXILEなどが載っているんだそうです。

 

それって、どうなんだろうと少し思うんですよねぇ…。

 

最近の歌というのは、変調・転調が多く
楽しく歌うのは出来ても、「音楽」の基礎を作り上げるうえでは
こういった童謡で単調のものの方が感覚を掴みやすいのです。

 

さすがに小学生で「ヒャダインのカカカタ☆カタオモイ」を
鍵盤ハーモニカで吹くわけにも行かないでしょうに…

 

卒業式で歌う歌も、「仰げば尊し」や「旅立ちの日に」とかはなくて
J-POPと言うのは自分の時からでしたけども
まさか通常の授業からも童謡が消えていっているなんてね…

 

日本の音楽の歴史もどんどん変わっていってるんだなぁ

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